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会社、病院内の保育所設置をすすめるワケ

このブログを訪問いただきありがとうございます。

メディフェア代表の青木です。

 

私がこのビジネスを展開する理由についてお伝えしておきます。

そもそも長崎県の小さな保育所としてスタートしたものが、

なぜ創業からわずか2年足らずでこのようなスケールの大きいビジネスモデルに移行したのか。

 

その要因の一つは保育業界の劇的な変化です。

平成27年度の子ども・子育て支援新制度により保育を提供する事業者は

園児定員の拡大やさらなる保育サービスの充実を求められるようになりました。

一方で保育所の利用者は認定こども園や一時保育サービスなど

ニーズに応じた利用方法の選択が幅広く可能となっています。

 

しかしながら土地の不足や地域住民の反対などにより、

利用者が求めるサービスを展開する保育所の設置が追いついていません。

つまり子ども・子育て支援新制度で掲げられているものが、ほとんど実現できていないのです。

 

そこで企業や病院の中に保育所を設置することで、

労働者の方の勤務形態など勤務先独自の保育ニーズに適応したサービスが提供できます。

さらに事業主にとっては出産や育児による人材の流失に歯止めをかけることができ、

待機児童の受け皿確保と企業・病院の人事活動両方に効果を発揮できるのです。

 

今年度から内閣府主導の「企業主導型保育事業」が新設され、

企業や病院の中に保育所を設置した場合、認可保育所並みの助成金が受けられるようになります。

このビジネスモデルを展開するようになって3年、

やっと政府が私たちの後押しをしてくれるようになりましたね(笑)

投稿日:2016/08/02

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