企業内・院内保育所運営の関連情報

事業所内保育施設設置・運営等支援助成金の対象施設について

今回は平成28年に実施された事業所内保育施設設置・運営等支援助成金の対象施設の概要を紹介いたします。

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施設の規模

乳幼児の定員:6人以上

施設の構造・設備

1、乳児室、保育室、調理室、便所があること
●乳児室:満2歳未満の子を保育
●保育室:満2歳から小学校就学の始期までの子を保育
2、 1人当たりの面積は、乳児室 1.65 ㎡以上、保育室 1.98 ㎡以上であること
建物が合築などの場合には、玄関、廊下などの共用部分のスペースは持ち分に応じて積算し、室内の規模に加算することができます。
3、 乳児室は、保育室など他の区画と壁、パーティションその他有効なフェンスなどにより区画
され、かつ、乳幼児が自ら容易に入室できない構造であること
4、乳児室、保育室は、採光、換気が確保されていること
5、便所には手洗設備があり、乳児室、保育室、調理室と壁で区画されていること
6、便所の数は、おおむね幼児20人につき1つ以上であること
7、消火用具、非常口(通常の出口の他に設置されていること)、その他非常災害に必要な設備が設けられていること

施設の設置場所

継続的利用を見込める施設で、次のいずれかに設置されていることが必要となります。
1、事業所の敷地内
2、事業所の近接地
3、従業員の通勤経路(駅ビル、駅に近接するビル、通勤に便利な場所など)
4、従業員の居住地の近接地(社宅、団地など)

専任の保育士の配置

専任の保育士の配置する数は、入所している乳幼児数に応じて必要な数が決まります。
常時2人以上配置されていることが必要です。

  • 乳児:おおむね 3人につき、保育士1人以上
  • 満1歳以上満3歳に満たない幼児:おおむね 6人につき、保育士1人以上
  • 満3歳以上満4歳に満たない幼児:おおむね20人につき、保育士1人以上
  • 満4歳以上の幼児:おおむね30人につき、保育士1人以上
医療機関との協力体制

緊急事態に迅速・適切に対処できるよう医療機関との協力体制が確保されていることが必要
また、安静室には運営時間の全てで体調不良時に対応できるように選任の看護師が1人、必ず配置されて居る事が必要。

まとめ

助成金申請には対象には施設の規模や運営状況にもきちんとした決まりがあります。
助成金について「もっと詳しく知りたい」「申請手続きを代行してほしい」といった お客様はぜひ一度メディフェアまでお問い合わせください。

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今回紹介した対象施設概要は過去の物なのでのでご注意ください。

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投稿日:2018/02/19